PROFILE

【Biography】
1977年愛知県生まれ。

映画監督・映像作家

19歳より俳優として映画・舞台・テレビドラマの世界で活動を始める。俳優として数多くの作品づくりに携わる中で、「演じること」から「映画そのものを創ること」へと関心を深め、映画監督・映像作家として創作活動を開始した。

監督デビュー作となる短編映画は受賞。その後も監督作品が国内映画祭で入選・受賞を重ねる一方、企業映像、Web CM、デジタルサイネージ、アート作品など、多様な映像表現を手がける。脚本・撮影・編集・演出を自ら一貫して担い、制作条件や予算規模に応じた柔軟な映像設計を得意とする。限られた環境を制約ではなく創造性へ転換し、少人数・低予算でも高い映画的密度を実現する独自の制作スタイルを築いている。

作品を貫くテーマは、「不在を映すこと」

人は、目の前にいる人だけと生きているのではない。失われた故郷、亡き人、過ぎ去った時間、言葉にならなかった感情、そして、まだ訪れていない未来とも共に生きている。画面には映らないそれらの存在を、風景、自然、光、音、沈黙、詩、そして時間によって可視化する映画を目指している。

制作スタイルの核にあるのは、少人数、あるいはひとり芝居という極限まで削ぎ落とした映画形式である。人物を増やすのではなく、空間、物、自然、記憶、音響、ナレーションをもう一人の登場人物として扱い、相手役を直接見せることなく、その存在を観客の想像力の中に立ち上げることを試みている。

映画とは、物語を説明する芸術ではなく、「時間」と「場面」を体験する芸術である。

そのため、構図、レンズ、光、身体の微細な動き、環境音、自然現象、詩的ナレーションなどを映画文法として組み合わせ、映像そのものが感情を語る表現を追求している。日本の風土や四季、海や山、路地や町並みといった土地の記憶を映像に刻み込み、個人の物語を普遍的な問いへと接続することを創作の軸としている。

描くのは壮大な事件ではない。

誰にも気づかれない日常の沈黙。一人の人間の小さな祈り。世界から忘れられた風景の中に宿る希望。その静かな瞬間の積み重ねが、人間の存在そのものを照らし出すと信じている。

映画は、人と人をつなぐだけではない。

過去と現在、現実と記憶、生者と死者、人間と自然を結び直し、観る者の心の中に新たな記憶を生み出す。

「映画は世界の誰かを救うことはできるか。」

その問いを胸に、少人数、ひとり芝居という最小の映画形式から、最も大きな世界を映し出す作品を創り続ける。

「不在を映し、記憶を呼び覚まし、観る者の心の中で物語を完成させる」

【監督受賞・入選歴】
・REIWAbema Project(AbemaTV)佳作賞
・第2回ちちぶ映画祭ちちぶ観光フィルム賞
・第1回ムービングピック銅賞
・第7回八王子Short Film映画祭入選
・夜空と交差する森の映画祭2016入選
・したまちコメディ大賞2012外伝入選
・第2回お茶の水映像クリエーター祭入選

【監督作品】
「河童伝説」監督/脚本/編集/撮影/録音
「たとえこの世界が壊れたとしても」製作/監督/脚本/編集/撮影/録音/主演
「屋根裏の神様」監督/脚本/編集/撮影/録音
「3つのお願い」監督/脚本/編集/出演
「再生」監督/脚本/編集/主演
「海を見ている女」監督/脚本/編集/録音/MA/ドローン撮影/主演
「罪から逃げる男」監督/脚本/編集/録音/MA/出演
「FOR MOTHER」監督/脚本/編集/撮影

【俳優としての主な出演作品】
映画
「1リットルの涙」 小林研修医役
「殴者」 田畑芳太郎役
「杉沢村都市伝説 劇場版」 澤本義男役
etc.

TVCM
CM「PS VITA共闘先生」担任教師役
CM「ピザハット」友人役
CM「ソルマック」TVディレクター役
etc.

TV
月曜サスペンス「探偵 左文字進(「16年目の訪問者」)」 飯田尚役
土曜ワイド劇場「夜桜お七殺人事件」 及川三郎役
etc.

WEBCM
「ソフトバンク」
「三井住友海上きらめき生命」
「セレモニー」
etc.

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「ディズニーランド」
「キンコーズ」